道後温泉といえば、日本最古の温泉として有名です。聖徳太子や、歴史上の人物たちにも愛されてきた歴史ある温泉地域で、一度は絶対に行ってみたい名湯スポットですよね。道後温泉のそばには温泉以外にも見どころがぎゅっと凝縮されていて、短い時間でたっぷり楽しむことができるんです。

道後温泉は、日本最古の温泉と言われています。「万葉集」にも記されており、歴代の天皇陛下にも愛されてきた、歴史ある温泉です。美しい道後温泉本館は、映画「千と千尋の神隠し」のモデルになったとも言われています。歴史情緒あふれる道後温泉は、一度は行ってみたい名スポットです。

道後温泉本館は現在、大規模な改修工事が行われており、一部の施設はご利用いただけなくなっていますが、全工事期間を通じて入浴利用を休止する予定はありませんので、いつ道後温泉にお出かけになっても、道後温泉本館のお風呂に入浴することが可能です。

道後温泉と言えば、日本最古の温泉と言われる道後温泉本館が一番有名ですが、実は負けず劣らずの良質の温泉が多数存在しています。

まず、2017年9月には道後温泉本館の別館として「飛鳥乃湯泉（あすかのゆ）」がオープン。飛鳥時代の建築様式を取り入れた飛鳥乃湯泉は、館内に、露天風呂と大浴場があります。本館の「又新殿（ゆうしんでん）」のデザインを再現した特別浴室を備えています。さらに浴衣の原型になったといわれる「湯帳（ゆちょう）」を着て、入浴を楽しむこともできます。大広間の休憩室の広さや約60畳。湯上りにゆっくり休憩できるようになっています。

次に道後温泉本館の近隣には姉妹湯の「椿の湯」があります。椿の湯は道後商店街の中心部にあり、松山市民にとても愛されている公衆浴場です。地元の人は本館よりも椿の湯を利用される方が多いようです。
椿の湯の名前は、昔々聖徳太子が行啓された時に椿が生い茂る当時の温泉郷を見て「まるで天寿国にいるようだ」と褒め称えたことに由来しています。

道後温泉本館から徒歩4分の好立地に、旅館「ふなや」はあります。また夏目漱石や正岡子規、伊東博文氏など文学者や政治家にも深く愛されてきた由緒ある宿で、ふなやには古代檜を使った「檜湯（ひのきゆ）」と御影石を使った「御影湯（みかげゆ）」の2つの大浴場があり、それぞれ露天風呂やサウナも備えています。

このほかにも道後プリンスホテル、ホテル椿館、少し離れて奥道後 壱湯の守などもございます。それぞれ日帰り入浴が可能ですので、松山に滞在中、温泉巡りで旅の疲れを癒されてみてはいかがでしょうか？

◉伊予のご馳走　おいでん家
道後温泉本館を目の前にする、鮮魚店直営の食事処で、瀬戸内海の旬の幸を、食べさせてくれます。気軽に寄れる居酒屋スタイルのお店。昼御膳と宵御膳があり、地ビールや地酒との相性もぴったりです。

◉道後の町屋
道後商店街の中にあるレトロモダンな町屋カフェ。日本庭園を眺めながらゆったりと食事のできる落ち着いた空間ながら、ハンバーガーやサンドイッチなどのカフェメニューをはじめ、店主こだわりのコーヒーなども人気を集めています。

◉にきたつ庵
道後温泉本館から徒歩約10分ほどの距離、小川に沿った石畳の路地に面する和の風情ある上品なお食事どころ。座敷やレトロモダンなバーカウンター席を完備しており、昼は桶に盛り合わせた御膳、夜は会席コースを提供しています。

◉えひめ果実倶楽部 みかんの木 ハイカラ通り店
名産の伊予柑や愛媛みかんを使った商品、地酒、銘菓、伝統工芸品など愛媛みやげがずらりとそろっています。果汁入りでさっぱりとした味わいの愛媛みかんソフトが人気。

◉IORI COLOR (イオリ カラー)
今治産のタオルをセレクトして扱うお店。糸の製法、織り方にこだわったさまざまな種類のタオルが揃っています。ベビー用品などタオルを使った雑貨も充実しており、大変人気を集めています。

◉にきたつ蔵部
老舗蔵元の地ビールや日本酒が勢ぞろいする水口酒造のショップです。道後ビール、清酒仁喜多津、道後蔵酒など自慢の品ぞろえ。入浴剤などのオリジナルグッズも販売されています。

◉歩音　(アルネ)
歩音は古民家の雑貨店＆カフェで、1階では「愛媛のいいもの、美味しいもの」、そして全国の可愛いものをセレクトし販売。2階のカフェでは、道後の趣ある風景を愉しむことができます。

松山観光はもっとも有名な道後温泉を中心にプランを立てられるお客様が多いようです。道後温泉周辺のホテルや旅館などに宿泊されながら、愛媛県内のご希望の観光スポットなどへのお出かけは、ぜひ森松交通にご用命ください。最大9名様までの小グループのご案内はジャンボタクシーで、それ以上の人数でも最大29名までマイクロバスの手配も可能となっておりますので、お気軽にご相談ください。